自然にふれると、自分の感覚を取り戻せる

人生整理

爽やかな春の陽気に誘われて
今日は、近くの山に行ってきました。

桜がきれいで
空気もやわらかくて
歩きながら桜吹雪を浴びて
何度も立ち止まりたくなるような新緑が輝いていました。

私は、自然に触れると自分の感覚を取り戻せることを知っています。

だから定期的に山に行きたくなるし
山を歩く時間は、ただの趣味というより
今の自分の状態を静かに確かめる時間にもなっています。

最近ちょっと詰め込みすぎていなかったかな?
気をつかいすぎていなかったかな?
自分の声をちゃんと聴いていたかな?

山を歩いていると
そんなことが少しずつ感じられます。

今日は
私にとっての大事な時間について
軽く書いてみたいと思います。

自然の中にいると、理由のない焦りが消えていく

日々の暮らしの中で
なぜか気持ちだけが時々せわしくなることがあります。

何かを急がなきゃいけない気がする。
ちゃんとしていないといけない気がする。
立ち止まっている場合じゃないような気がする。

でも、自然の中に身を置くと
そういう理由のない焦りがすっと消えていきます。

ただ歩く。
風を感じる。
空を見る。
桜を見る。
それだけなのに、頭も心も少しずつすっきりしてくる。

山の中にいると
普段自分がぐるぐる考えていることが
少しちっぽけなことのように感じられることがあります。

もちろん、悩みがなくなるわけではないけれど
必要以上に抱え込みすぎていた力が抜けていく。

そうすると
「なんであんなに焦っていたんだろう」
「なんであんなに気にしていたんだろう」
と、少し冷静に自分を見られるようになります。

私にとって自然は
頭の中を空っぽにして
自分を元の場所に戻してくれるような場所です。

自然の中にいると、無理しなくていいと思える

山の中には
“ちゃんとしなきゃ”という空気がありません。

誰かに認められるために咲いている花はないし
誰かに褒められるために立っている木もない。
ただそこにあって
それぞれのままで、そこにいる。

自然の中にいると
そういう当たり前のことに、なぜかほっとします。

私たちは普段
思っている以上に
ちゃんとしようとして
ちゃんと見せようとして
ちゃんとやろうとして生きています。

でも自然の中にいると
少しくらいいい加減でもいい。
少しくらい立ち止まってもいい。
そんな気持ちになれます。

無理しなくていい。
力を入れすぎなくていい。
ただそれを
自然は静かに思い出させてくれる気がします。

だから私は
山に行くと自分を大切にする感覚を取り戻せるのだと思います。

自分を大切にするって、小さなことの積み重ねだと思う

自分を大切にするというと
何か特別なことをしないといけないように感じることがあります。

でも実際は
もっと小さなことの積み重ねなのかもしれません。

少し疲れていることに気づくこと。
今日は無理しないほうがいいと認めること。
ほっとする景色を見ること。
好きな時間を持つこと。
心がゆるむ場所に、自分を連れていってあげること。

そういう小さなことの積み重ねが
自分を大切にすることにつながっていくのだと思います。

私にとって、そのひとつが山に行くことです。

そういう時間があるだけで
毎日の感じ方がやさしくなる気がします。

自分の声に耳を傾けることは、大事なことだと思う

私は
一番気をつかわないといけないのは自分なのかもしれない
と感じています。

もちろん、人への気づかいは大切です。
でも、自分の気持ちをずっと後回しにしたままでは
心は少しずつ疲れてしまいます。

本当はどうしたいのか?
何をしていると落ち着くのか?
どんな時間にほっとするのか?
何が好きで、何が苦しいのか?

そういう自分の声を
自分がちゃんと聞いてあげることは
とても大事なことだと思うのです。

自然の中にいると
そういう声が聞こえやすくなります。

日常の中では
やることや考えることが多すぎて
自分の気持ちが見えなくなることがあります。

だからこそ
定期的に自分の感覚を取り戻せる時間を持つことは
ただの息抜きではなく
自分を大切にするために必要なことなのだと思います。

自分の居場所を大切にする時間を持っていい

自分の時間がほとんどなかった人ほど
いざ時間ができても
「何をしたらいいのかわからない」
と感じることがあります。

好きなことがわからない。
何をしていると楽しいのか思い出せない。
ほっとできる時間の作り方がわからない。

それは、何もおかしなことではないと思います。

ずっと誰かや何かを優先してきた人ほど
自分のための時間の感覚は
すぐには戻ってこないことがあります。

でも、だからこそ
少しずつでいいから
自分の好きなものを集めていってほしいのです。

ほっとできる場所。
頭が空っぽになる時間。
何かに没頭できること。
楽しいと思えること。
心が軽くなる時間。

それが山でもいいし
散歩でも、読書でも、カフェでも、手仕事でもいい。

自分の居場所になるような時間を
少しずつ持てるようになると
人はちゃんと自分に寄り添っていけるのだと思います。

私にとって山は
そういう大事な場所のひとつです。

自分を取り戻せる場所。
無理しすぎていないか確認できる場所。
自分を大切にする感覚を思い出せる場所。

これからも
こういう時間を大事にしていきたいと思っています。

そして
この文章を読んでくださったみなさんにも
それぞれの「心が軽くなる時間」を
少しずつ増やしていってほしいと願っています。

なるみ

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